在宅医療研修会を行いました

在宅医療研修会を開催いたしました 5月26日(金)に、当院職員及び地域の医療・介護従事者の方を対象に、在宅医療研修会を開催いたしました。 在宅医療研修会は、在宅医療にかかわっている医療・介護従事者に対する教育と啓蒙を目的として、当院が 四国中央市に委託されて毎年行っています。今年の第1回目となった今回は、愛媛県松山市にある 医療法人ゆうの森 たんぽぽクリニックの看護部長である一井 美哉子先生を講師にお招きして、 終末期の在宅医療利用者とそのご家族が、幸せに地域で生活できるよう、「家で看るということ」 について他職種で語り合い、グループワークを行いました。



参加者の感想

・病院での勤務のため、在宅支援に向けてという考えがあまりなかった。終の棲家のことを前提で患者さんの思いを　大切にしていかなくてはならないと痛感した。
・看取りについては、医療的な支援だけでなく、本人の思いを尊重した支援が大切だとわかりました。
・寄り添うということがどういうことかが、理解できました。
・患者さまからの文句は、手助けを待っているからだ！！という言葉を聞き、考えることができた。
・チームケアの重要性を再認識することができました

HITO病院ではこれからも、地域の皆さまの「いきるを支える」ことができるよう、このような研修会を通して職員のレベルアップを図っていくとともに、地域の医療機関との連携もより一層深めていきたいと思います。
今年度2回目の在宅医療研修会は8月を予定しております。（対象：医療・介護従事者）