耳鼻咽喉科

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耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科は、脳と眼を除く首から上のすべての領域を診ることができるスペシャリスト集団です。 聴覚・嗅覚・味覚・平衡感覚などの感覚器のエキスパートであると同時に、摂食嚥下・音声言語・呼吸器などの機能と、それに必要な口腔・咽頭・喉頭・鼻腔の専門治療を行うことができます。

部位

耳の病気

耳の病気について

目や鼻と同様に感覚器のひとつである耳は、聴覚(音の情報を感知)と平衡感覚(バランス)をつかさどる器官です。耳は主に内耳・中耳・外耳に分類されますが、これらで起きた異常や病気を診療いたします。


こんな症状はありませんか?

  • 耳が痛い
  • 耳がかゆい
  • 耳だれが出る
  • 聞こえが悪い
  • 耳がつまった感じがする
  • 耳鳴りがする など
上記のような耳の症状がある方は、耳鼻咽喉科にご相談ください。

耳の疾患

+01:突発性難聴

  • 原因
突然発症する原因不明の難聴であり、その病態はいまだ不明です。


  • 症状

  • 耳が突然聞こえにくくなる、または響いて聞こえる
  • 耳が詰まった感じがする(耳閉感)
  • 耳鳴りが続く
  • めまいや嘔吐


  • 治療法

内服や点滴の副腎皮質ステロイド薬による薬物療法が中心になります。

+02:中耳炎

中耳腔(鼓膜の奥にある空間)に炎症が起きている状態が中耳炎です。ただし、その原因・病態は様々であり、主に急性中耳炎、滲出性中耳炎、慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎の4つに分類されます。

急性中耳炎

  • 原因

鼻や喉にいる細菌・ウイルスが、耳管を通して中耳へ感染すること


  • 症状

  • 聞こえが悪い
  • 耳に詰まる
  • 痛む
  • 発熱
  • 耳漏


  • 治療法

薬物療法(抗生剤の内服)、鼓膜切開

滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)

  • 原因

鼓膜の奥の中耳という空間に滲出液といわれる液がたまること


  • 症状

  • 聞こえが悪い
  • 耳閉感


  • 治療法

耳管の通りを良くするために去痰薬などの内服、鼓膜切開、鼓膜チューブ留置術などを行います。
副鼻腔炎やのどの炎症がある場合はそちらの治療も行います。
アデノイド肥大がある場合は手術による切除が必要な場合があります。

慢性中耳炎

  • 原因

急性中耳炎を繰り返して起こしたり、難治性の細菌感染など


  • 症状

  • 耳垂れ(耳漏)が出る
  • 聞こえが悪い
  • 耳鳴り
  • めまい


  • 治療法

耳の洗浄、抗生剤の服用や点耳薬など
根治を目指す場合は手術(鼓室形成術)などが選択されます。

真珠腫性中耳炎(しんじゅしゅせいちゅうじえん)

  • 原因

炎症や形態不全などにより、中耳内の換気がうまくいかず、外耳との気圧の差異から鼓膜が窪み、そこに耳垢が溜まること


  • 症状

  • 耳痛や耳漏
  • 聞こえが悪い


  • 治療法

手術による治療が必要です。内視鏡もしくは顕微鏡下手術で真珠腫の摘出と、真珠腫で破壊された耳小骨の連鎖再建を行う鼓室形成術という手術を行います。
手術治療が必要な場合は愛媛大学医学部附属病院などの手術ができる病院へ紹介します。

鼓膜切開

鼓膜を切ってたまっている水(浸出液)や膿を吸い出します。

チューブ留置法

鼓膜切開を何度も繰り返す場合には、鼓膜切開で空けた穴が閉じないように、換気チューブをはめ込みます。そうすることで中耳内が常に空気の出入りを維持することになり、水を貯めさせない状態にします。
通常は外来で麻酔をかけて行う手術ですが、幼児の場合は動かれると留置が出来ないため、入院して全身麻酔で手術を行います。当院では小児病棟がないため手術可能な病院へ紹介します。

+03:外耳炎

  • 原因
耳かきや爪で外耳道に傷を作ってしまい、そこから細菌が入って炎症を起こすこと


  • 症状

  • 耳のかゆみ
  • 耳の痛み
  • 耳だれ


  • 治療法

局所の清掃、消毒、点耳薬

+04:耳鳴症

  • 原因
原因ははっきりと分かってはいませんが、難聴になることにより脳への刺激が減少し、それに反応して脳が異常に興奮して発生すると考えられています。


  • 症状

  • 実際に何かの音が鳴っている(他覚的耳鳴)
  • 鳴っていないに関わらず、「ピー」「キーン」「ジー」のような音が聞こえる(自覚的耳鳴)


  • 治療法

薬物療法、音響療法
難聴の原因となっている疾患があればそちらの治療を行います。

耳の検査

耳の中を観察して鼓膜の状況を確かめると同時に鼻やのどの炎症の有無もチェックします。それに加えて下記の検査を必要に応じて行います。


  • 検査の種類

  • 聴力検査:聞こえの程度を調べます。
  • ティンパノメトリー:鼓膜の動きやすさをみる検査です。
  • 耳管機能検査:耳管の機能を調べます。
  • 細菌培養検査:耳だれの細菌を調べます。
  • CT検査:耳の中の構造や炎症の有無などを確認します。慢性中耳炎、中耳真珠腫を疑う場合に行われます。
  • ファイバースコープ:大人の滲出性中耳炎では、上咽頭(鼻の奥)に腫瘍がないかを調べます。

鼻の病気

こんな症状はありませんいか?

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 鼻づまり
  • 鼻がかゆい
  • においがわからない
  • 鼻や頬が痛む
  • 鼻血
  • いびき など
上記のような鼻の症状がある方は、耳鼻咽喉科にご相談ください。

鼻の疾患

+01:アレルギー性鼻炎

  • 症状
  • くしゃみ
  • 鼻づまり
  • 鼻水


  • 治療法

薬物療法、舌下免疫療法、手術療法

+02:副鼻腔炎

  • 症状
  • 鼻水
  • 鼻づまり
  • 頭痛
  • 顔面痛
  • 頬の圧迫感や違和感
  • 悪臭
  • 嗅覚低下
  • 後鼻漏


  • 治療法

薬物療法、手術

ESS

鼓膜切開を何度も繰り返す場合には、鼓膜切開で空けた穴が閉じないように、換気チューブをはめ込みます。そうすることで中耳内が常に空気の出入りを維持することになり、水を貯めさせない状態にします。その間に中耳の粘膜が正常に戻るのを期待する治療です。
チューブは数ヶ月以上留置し、経過観察します。通常は外来で麻酔をかけて行う手術ですが、幼児の場合は動かれると留置が出来ないため、入院して全身麻酔で手術を行います。

+03:鼻出血

  • 症状
  • 鼻からの出血
  • のどに流れる出血
  • 血痰


  • 治療法

圧迫止血、焼灼止血、手術


※出血が止まらない、出血量が多い場合、繰り返す場合は受診してください。

+04:鼻腔腫瘍(良性)

鼻・副鼻腔にも、乳頭腫などの良性腫瘍や、悪性腫瘍が生じることがあります。


  • 症状
  • 鼻閉
  • 鼻漏


  • 治療法

手術

のどの病気

こんな症状はありませんいか?

  • のどが痛い
  • のどが腫れた
  • のどの違和感。つまり感
  • 口の中が乾燥する
  • 口臭がある
  • 咳が出る
  • 呼吸がゼーゼーする
  • 声がかすれる
  • いびきをかく
  • 呑み込みが悪い など
上記のような、のどの症状がある方は、耳鼻咽喉科にご相談ください。

のどの疾患

+01:扁桃炎

  • 症状
  • 急な高熱や寒気
  • 頭痛
  • 全身の倦怠感
  • のどの痛み


  • 治療法

薬物療法
年に4~5回以上、反復する場合は手術

+02:扁桃周囲膿瘍

  • 症状
  • のどの痛み
  • 飲み込むときの痛み
  • 発熱
  • つばを飲み込めない


  • 治療法

入院加療が必要です。

  • 薬物療法:点滴の抗生剤、ステロイド
  • 手術:穿刺排膿、切開排膿、扁桃摘出

+03:声帯ポリープ

声の出しすぎ、喫煙などにより、声帯にポリープが生じたり、声帯そのものがむくんだような、ポリープ様声帯となることがあります。 長期間の喫煙により、声帯やその近くに、癌が生じることもあります。


  • 症状
  • 声がれ(嗄声)


  • 治療法

薬物療法、手術療法
癌が疑われる場合、組織を調べる検査を行い、手術や放射線治療を行います。

+04:嚥下障害

  • 症状
  • 食べるとむせる
  • 形があるものを噛んで飲み込めない
  • 食事に時間がかかる
  • 食べ物が口からこぼれる
  • 飲み込んでも食物がこちの中に残る
  • 食べ物がつかえる


  • 治療法

リハビリ、手術

頚部の病気

頚部の病気について

頚部には

  • 甲状腺
  • 唾液腺:耳下腺、顎下腺、舌下腺、小唾液腺
  • リンパ節
が存在します。感染や炎症を起こしたり、腫瘍により頸部の腫れや痛みが生じることがあります。

頚部の疾患

+01:頚部腫瘤

甲状腺や唾液腺の腫瘍、のう胞性病変、頚部リンパ節の腫脹により生じます。リンパ節腫脹は感染による場合や、悪性腫瘍の転移によっても起こります。

  • 症状
  • 頚部の腫れやしこり
  • 頚部の痛み


  • 検査

CTやMRI、超音波検査(エコー)、細胞診や組織診


  • 治療法

検査の結果により薬物療法、手術療法、化学放射線療法など

めまい

めまいについて

実際には、自分や周囲は動いていないのに、自分やまわりがぐるぐる回る、ふわふわしている、不安感、動悸、吐き気などを伴う症状のことを言います。 めまいは耳鼻科疾病から起こることが多い病気です。めまいでお困りでしたら、まず耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。

こんな症状はありませんいか?

  • 自分や周辺がぐるぐる回っていると感じる
  • 船酔いのようにふらふらする
  • 寝返りをうったときや起きあがったときにめまいがある
  • 聞こえが悪い、耳鳴り、耳のつまった感じがする
上記のような症状がある方は、耳鼻咽喉科にご相談ください。


ただし・・・
  • 手足にしびれを感じる
  • ろれつが回らない
  • 意識がはっきりしない
  • 激しい頭痛がある
上記のような症状がある方は、脳出血や脳梗塞などの緊急性を要する疾患の可能性がありますので、救急車で病院を受診してください。

めまいの疾患

+01:良性発作性等位めまい症(BPPV)

  • 原因
耳の奥の内耳という部分にある平衡機能を司る三半規管内の耳石が剥がれ落ちる


  • 症状

  • めまい


  • 治療法

めまい体操

+02:メニエール病
  • 原因

内耳の内リンパ腔というところに水がたまることにより内リンパ腔が拡大すること


  • 症状

  • 難聴
  • 耳鳴り
  • 耳がつまる
  • めまい


  • 治療法

対症療法、生活指導(ストレスをためない、十分な睡眠、有酸素運動、水分摂取)

顔面神経麻痺

顔面神経麻痺について

顔面神経麻痺は「顔がまがってきた」、「眼が閉じにくい」、「水が口からこぼれる」、「口の動きが悪くなる」など、顔の筋肉が動きづらくなる病気です。年間、人口10万人あたり50人ほど発症するといわれ、2割以上に後遺症が残ります。ですので、毎年ほぼ1万人づつ、顔面神経麻痺後遺症の患者数が増えています。

こんな症状はありませんいか?

  • 口が動きにくい
  • 食事、水分がもれる
  • 眉毛に左右差がある
  • 目が片目だけとじれない
  • まばたきができない
  • 目が乾く
上記のような症状がある方は、耳鼻咽喉科にご相談ください。

疾患

+01:顔面神経麻痺

  • 原因

多くはウイルス性の神経麻痺が原因です。体内に潜伏しているヘルペスウイルスや水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化により発症します。耳下腺腫瘍、耳の炎症、外傷、手術の後遺症などで麻痺を生じる場合もありますが、頻度はあまり高くありません。

  • 治療法

ステロイド薬や抗ウイルス薬
一般的に治療には、神経炎を抑制する為のステロイド薬と、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬、神経に栄養を与える為のビタミン剤、末梢循環改善薬などを併用します。
高度麻痺かつ検査の結果によっては上記治療に追加して手術治療(顔面神経減荷術)を行った方が良い場合があります。その場合は愛媛大学医学部附属病院へ紹介致します。

治療の最も大切なポイント

キーポイントはできるだけ早期の耳鼻咽喉科受診
ウイルス性の顔面神経麻痺は発症からできるだけ早期に治療を開始した方が治る可能性が高くなります。もしも顔面神経麻痺かもと思ったら、すぐに耳鼻咽喉科を受診してください。

外来診察担当表

耳鼻咽喉科

 
午前
(初診)
午前
(再診)
上甲 智規
(第2・3・4)
藤原 拓矢(第1・5)
藤原 拓矢
藤原 拓矢
上甲 智規
上甲 智規
藤原 拓矢
藤原 拓矢
上甲 智規
上甲 智規
藤原 拓矢

スタッフ紹介

耳鼻咽喉科 医長
上甲智規
じょうこう とものり
耳鼻咽喉科 医長
上甲智規
じょうこう とものり
卒業年次
平成21年卒
専門分野
耳鼻咽喉
学会認定・所属学会
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会専門医
日本顔面神経学会
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耳鼻咽喉科 医師
藤原拓矢
ふじわら たくや
耳鼻咽喉科
藤原拓矢
ふじわら たくや
卒業年次
平成29年卒
専門分野
耳鼻咽喉科
学会認定・所属学会
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会専門医
日本医師会認定産業医
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