1月23日(水)、当院乳腺外科部長 乳腺外科専門医の小坂医師が、四国中央市立三島東中学校の3年生を対象にがんに関する講義を行いました。
今や2人に1人が生涯で1度はがんになると言われている中で、これからを生きる中学生にがんに対する正しい知識をつけてもらうことで、できるだけ早いうちからがんを防ぐ生活を心がけてもらったり、またご家族にもがん検診を勧めてもらいたいとの思いで講義を行わせていただきました。
昨日は中学生だけでなく四国中央市保健センターからも聴講にお越しくださり、市のがん検診受診率の向上に役立つ取り組みとして、今後どのように展開させていけるか等の意見交換も行いました。
(※四国中央市が実施している乳がんや子宮がんの個別検診等に関する情報は
こちらからご覧ください。)
特に乳がんは他のがんと違い、若い年代の方でもかかる可能性のあるがんです。この地域にお住まいの皆さんが健康で長生きできるよう、今後も学校や行政と連携しながら、中学生、高校生などの若い世代に学んでいただける機会を作っていきたいと思います。