みなさんこんにちは。HITO病院秘書・医療サービス課の深川です。
今回は医師事務作業補助者の業務内容や資格について紹介していきたいと思います。
まずは、私たち医師事務作業補助者の主な業務内容について紹介します。
外来、救急のカルテ代行入力
各種診断書・証明書・申請書の作成
回診、カンファレンスの記録作成 など
現在、この医師事務作業補助業務を行うスタッフが9人います。よく聞かれるのは、「今まで専門学校とかでこういう勉強したの?」「何か資格が必要なの?」ということです。しかし、実はこれらの業務は資格がなくてもできるのです!むしろ今、医師事務作業補助業務を行っているメンバーのほとんどが素人でした!(四大で経済学や福祉学、文学を学んだり、カビの研究をしていた人もいます笑)代々先輩よりマニュアルを元に申し送りを受け、課内で勉強会を実施し、業務を行っています。この先生にはこんな癖がある、など色々教えてもらっているんですよ(笑)
さらに、各自のスキルアップのために「ドクターズクラーク」という資格の取得が推奨されています。現在、メンバー9人のうち7人ものメンバーがこのドクターズクラークの資格を取得しています!がんばり屋さんが多いのです!さて、この「ドクターズクラーク」という資格、一体どんな内容のものなのでしょうか?
いわゆるクラークの資格は世の中に意外とたくさん存在します。その中でも、わりとメジャーなのがこの「医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク)」です。専門学校で医療事務を学んだ人たちは、在学中にこれを取得してから就職!という人もいます!(すごい!)
資格について詳細が気になる方がいれば、
こちらをご覧ください!
では、試しに学科より問題を一部抜粋してみましょう。
例題1 医師法の内容について誤っているものを一つ選びなさい。
1 診療した医師は、遅延なく診療に関する事項を診療録に記載しなければならない。
2 医師は死体又は妊娠4カ月以上の死産児を検案し異常があると認めたときは、24時間以内に所轄警察署に届け出なければならない。
3 医師免許は医師国家試験に合格すれば、医籍に登録され厚生労働大臣から医師免許が交付される。
正解はどれだと思いますか?
次回の配信で答え合わせをしましょう!