第20回 日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)にて特別賞を受賞いたしました

この度、HITO病院は「第20回 日本ファシリティマネジメント大賞（JFMA賞）」において特別賞を受賞いたしました。
受賞テーマは「病院DXで実現する働き方改革とFM革新」で、当院が継続して取り組んできたFM（ファシリティマネジメント）の実践と病院DXの推進が高く評価されたものです。

HITO病院では、「病院DX」（自院の業務変革を目的としたDX）の考え方を基盤に、PHS更新を契機としたスマートフォンの全館導入、業務用チャットによる報連相の効率化、カルテのモバイル閲覧・音声入力、AI・ロボットの活用などを段階的に進め、働き方改革（時間創出・負担軽減）と安全性・生産性の向上を実現してきました。
これらのデジタル施策を、設備・空調・電源・セキュリティ・清掃などのFM領域（施設・設備・関連サービス）と連動させることで、費用対効果の最大化と運用品質の標準化を図っています。

ファシリティマネジメント（FM）とは
FMは「企業・団体等が組織活動のために、施設とその環境を総合的に企画・管理・活用する経営活動」と定義され、ISO/JISおよび国内のFM団体でも用いられている考え方です。
当院では、建物・設備（ハード）と清掃・警備・廃棄物・受付等のサービス（ソフト）、そして運用データを統合管理し、安全・快適・環境対応・コスト最適化を同時に追求しています。

HITO病院は、地域の未来を描く「未来創出HITOプロジェクト」「HITO20プロジェクト」のもと、FMとDXをさらに統合し、医療・介護の質向上と持続可能な運営を目指します。病院・施設・在宅をつなぎ、人が本来業務に集中できる環境を整えることで、四国中央市のヘルスケアの未来に貢献してまいります。

参考：JFMA賞の詳細は、日本ファシリティマネジメント協会（JFMA）公式ページをご覧ください。