2024年6月22日(土)・23日(日)に国際医療福祉大学赤坂キャンパスにて開催された、ACP(米国内科学会)日本支部総会・講演会2024にて、黒川賞候補3人にノミネートし口演を経て優秀賞を受賞しました。
五十野桃子先生が発表した演題は、「TAFRO症候群case ”TAFRO syndrome with alloimmune refractoriness to platelet transfusion in a very elderly case”」でした。
受賞した五十野桃子先生からのコメントは次の通りです:「ACP(米国内科学会)日本支部総会・講演会2024で優秀賞を受賞することができました。
これもひとえに、多職種、診療科を超えたHITO病院スタッフの皆さんのお力添えがあったからこそだと思っております。この患者さんは大変珍しく、亡くなる率も高い病気でした。早期診断と治療ができ、4カ月に及ぶ長期入院生活に耐えることができ、元気に歩いて退院されました。発表ではすべてを盛り込むことはできないくらい多くの困難がありました。一つの形として残すことができ、嬉しく思っています。総合診療科医師として今後もHITOを中心に励んでいきたいと思います。」
五十野桃子先生の研究成果は、この分野の進歩に大いに貢献するものと期待されます。おめでとうございます。