糖尿病に関する出前講座を行いました

5月21日（火）に四国中央市のうま商工協同組合ＫＳ会館にて、川之江ライオンズクラブメンバーを対象に糖尿病内科の出前講座を行いました。
糖尿病内科部長　扇喜真紀医師が『もっと糖尿病を知ろう！　糖尿病とうまく付き合おう』と題して、糖尿病や主な合併症である「しめじ：し…神経障害・歯周病　め…目(網膜症)　じ…腎臓(腎症)」「えのき：え…壊疽　の…脳卒中　き…狭心症」などについてお話ししました。
また、糖尿病は治す・治る病気ではなく、コントロールする病気であり、正しい知識をもち、治療を継続して血糖コントロールをすれば合併症への進行は予防することができることや、定期的な健康診断による早期発見が大切であることをお伝えしました。
さらに糖尿病治療を放置した働き盛りの男性の体験談も紹介され、参加された方々は終始熱心に耳を傾けられ、講演後には個人的に質問される方もいらっしゃるなど、盛会のうちに終了する事が出来ました。
会終了後、早速人間ドックのプレミアムドックを申し込まれる方もおり、自身の健康について意識が高まった出前講座となりました。

当院では地域にお住まいの皆様が健康で長生きできるためのお手伝いをしたいという思いから、このような小規模での出前講座を地域の様々な団体に対して開催いたしております。各診療科の医師をはじめとした専門職による講座で、普段疑問に思っていてもなかなか聞く機会のない質問などもすることができ、大変好評をいただいております。
出前講座開催のご希望がありましたら、内容のご相談や日程等調整させていただきますので、
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0896-58-2222（代表電話）担当：地域包括ケア推進部　石津