1月23日に四国中央市立三島東中学校にて、当院乳腺外科部長である小坂医師が、がんに関する出前講義を行いました。※詳しくは
こちらから過去の新着情報をご覧ください。
そして今週、3年生の皆さんから、その時の講義の感想が送られてきました。とても嬉しい感想でしたので、その一部を、小坂先生からのお返事を添えて紹介させていただきます!ぜひご覧ください!
※お名前は伏せさせていただいております。
- 東中3年生からの感想①
- 小坂医師からのお返事
そうですね「関心がないことが一番怖い」、その通りです。
先日お話をしたように生活習慣や予防方法を知ることにより、がんによって命にかかわるような状態になることはだいぶ防げるということ、あなたは知ってしまいましたね(^^)
知ることにより防ぐこともできるし、大切な方を守ることもできます。
一緒に「知ったひと」を増やせるように、ご協力お願いします。
- 東中3年生からの感想②
- 小坂医師からのお返事
がんは長く生きれば生きるほど避けられない病気のひとつです。
皆さんの半分以上は100歳まで生きることが予想されています。どのように生きたいですか?どのような人生を選択したいですか?
「肥満もがんのリスク」ということは、意外ですが科学的に証明された真実です。健康でいること、ご家族と元気に生活することのために何をすることがいいことなのか、是非話し合ってくださいね。
- 東中3年生からの感想③
- 小坂医師からのお返事
お母さんが「検診に行ってくるね」と言って出かけるのは、きっとあなたのために健康でいるためだと思います。是非「ありがとう」と言って送り出してください。
確かにがんは高齢の方ほどなりやすい病気ですが、子宮頚がんのように10代の皆さんが今から正しい知識を身につけないと防げない病気があります。
多くの情報に簡単にアクセスできるようになったことは良いことですが、どの情報が正しいのかを見抜く力もより重要になってきます。
この感想を書いてくれたあなたにはその力があると確信しています。でももし迷ったときはいつでも私に聞いてください、そしてHITO病院を頼ってくださいね。
他にもたくさんの感想文をいただき、私たちスタッフにとってもとても励みになりました。
三島東中学校の3年生の皆さん、またお世話になりました先生方、ありがとうございました!