「“口から食べる”を支える口腔ケア」に関する研修会を行いました

10月11日（木）、四国中央市福祉会館にて、第２回 在宅医療研修会を行いました。
今回の研修会は当院在宅医療連携拠点センターと歯科連携室の合同開催で、「“口から食べる”を支える口腔ケア」というテーマで行いました。当日は雨天にも関わらず、124名の医療・介護従事者の方々にご参加いただくことができました。
歯科衛生室の福田さんの講演だけでなく、宇摩歯科医師会の先生方に積極的に関わっていただいたことで、病院・施設・在宅を問わず、口腔ケアの実践について多職種との意見交換会も行うことができ、大変有意義な会となりました。参加者の方からは、
「講演の中で出てきた『お口が開けば、その方の心が開く』『心が開けば、口が開く』と言う福田氏の言葉は印象的だった。」
「患者さん利用者さんに、体の問題を聞くのに、手足や足腰はどには視点がいくが、口腔内の問題には視点が向かず見落としがちであった」
などの感想をいただき、次回の開催を希望する意見も多くありました。
今回の研修で、地域の多職種とのより一層の連携強化につながったのではと感じます。今後もこのような研修会を継続していきたいと思います。