IHG(石川ヘルスケアグループ)より総勢120名のスタッフが集まり、私たち医療・介護従事者が、患者さんご本人、ご家族にとって満足のいく終末期医療・ケアの提供ができるよう、多施設・多職種のスタッフで「終末期を支える体制づくり」について考えました。
今回の勉強会では、平成30年度に厚生労働省から示されたACP(Advance Care Planning)やDNAR(Do Not Attempt Resuscitate)の基本的考え方についての説明、事例報告を行い、グループワークで、四国中央市における終末期医療の現状と今後の課題について議論を行いました。施設や職種を超えて日頃の思いや問題点について意見を交わすことで、終末期医療やケアについてそれぞれの立場で何ができるか考えを深めることができる良い機会となりました。