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転院のご紹介

転院/お問い合わせについては地域医療介護連携課までご連絡ください。

予約専用電話
0896-29-5704(直通)
受付時間
(平日)
午前8:30 ~ 午後12:30
午後12:30 ~ 午後5:00
(土日祝):休み

転院のご紹介やお問い合わせについて

地域医療介護連携課にご連絡いただければ、病状や患者さま、ご家族のご希望を考慮しながら転院等の調整を行います。
下記のFAX宛てに、診療情報提供書をお送り頂ければ、折り返しご連絡いたします。

※診療情報提供書は、上記の他に貴院の書式の紹介状でもかまいません

FAX電話
0896-58-5350(直通)

回復期リハビリテーション病棟への転院

急性期から回復期へ移り、リハビリを必要とする患者さまについて、回復期リハビリテーション病棟への受け入れ相談を行います。回復期リハビリテーションではPT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)が365日リハビリを行います。また、在宅復帰、社会復帰に向けて、看護師、介護士が病棟生活を支援します。

対象者

  1. 1. 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント術後、脳腫瘍、急性脳症、脳炎、脊髄炎
  2. 2. 多発性神経炎、腕神経叢損傷などの発症または手術後、義肢装着訓練を要する状態
  3. 3. 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷・頭部外傷を含む多部位外傷の発症または手術後
  4. 4. 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節、2肢以上の多発骨折の発症または手術後
  5. 5. 外科手術または肺炎などの治療時の安静による廃用症候群
  6. 6. 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節の神経筋または靭帯損傷後
    (1~5:発症から2カ月以内 / 6:発症から1カ月以内)

転院相談は、ご入院されている病院の相談員か地域医療介護連携課を通してご連絡ください。
転院調整には時間を有しますので、できるだけお早めにご相談ください。

地域包括ケア病棟への転院

地域包括ケア病棟は、患者さまの在宅へのスムーズな復帰を目的として、「在宅復帰支援計画」に基づき、医師や看護師、病棟専従のリハビリスタッフ、病棟専任のソーシャルワーカーが在宅復帰に向けて治療・支援を行ってまいります。

対象者 (入院のケース)

①高度急性期や急性期からの受け入れ

高度な医療を提供する病院や病棟での急性期の治療を終えた方の受け入れ

  • 高度な専門的医療の必要がないけれど、経過観察が必要な方
  • 骨折などで急性期リハビリを終了し、自主トレなどでリハビリサポートが必要な方

②在宅からの緊急時の受け入れ

自宅や施設で療養中の方でお困りの方

③その他の受け入れ

①②の他、地域包括ケア病棟で受け入れが可能な疾患の方

★当院では、短期滞在の手術入院(ポリペクトミー(大腸ポリープ切除)や睡眠時無呼吸、胃瘻交換)検査、医療処置の方などの患者さまが対象となります。
詳細は、サポートセンターへお問い合わせください。

④在宅・生活復帰のための支援

  1. (1)おうちで暮らす気持ちの準備と、必要な心身機能の回復
    →①②③で受け入れた方に、必要な治療に加え、リハビリや食べるための訓練、口腔ケア、栄養指導、薬の調整などを、院内の多職種でチーム医療を行います。
  2. (2)必要な在宅サービス等を受けるためのケアプランの立案
    →①②③で受け入れた方に、ケアマネジャーや医療ソーシャルワーカーが中心となって、在宅での生活を見据えたサービス提供の準備を行います。

このような場合にも対応いたします

  • 医療行為がネックで短期入所生活介護等を利用できず、ご家族様に介護疲れが見られるケース
  • 住宅改修など一定期間自宅に戻れないケース
  • インスリン注射等、ご家族様に指導が必要なケース
  • 生活リハビリを必要とされるケース

要相談ケース

ご注意このようなときは、ご相談ください

  • 不潔行為や大声を発する等、精神科フォローを要する疾患及び認知症のケース
  • 嚥下リハビリ訓練を希望するケース
  • かかりつけ医がいないケース
  • その他ケースについてはそれぞれのケースごとにご相談させてください

緩和ケア病棟への転院

緩和ケア内科では、受診や入院など患者さまのニーズに応じてご紹介いただいた先生方と連携をとりながらサポートします。がんに伴う心身の苦痛を和らげ、充実した時間を過ごしていただけるように支援を行っています。
緩和ケアは、手術・抗がん剤等の治療と平行して行うため、がんと診断された時から始めます。痛くて眠れない、呼吸が苦しい、副作用がつらい、飲み薬が苦手等、患者さまの様々なご相談をお受けしています。

対象者

  • 悪性腫瘍(癌・肉腫・白血病)やHIVの患者で、病気の治療が出来ないか希望しない方
    (海外では神経難病なども対象となる場合があります。)
  • 痛みなどの苦痛症状の治療が必要な方・本人やご家族の方が病状や緩和ケアについて理解した上で入院を希望する方
    ※告知の有無や認知症の有無など、入院条件は各施設により異なります。

緩和ケア病棟での治療

  • 症状コントロールとして、医療用麻薬やその他の薬・方法で、痛みや苦しい症状を緩和します。
    適切な緩和治療によって、QOLを維持した予後が延長することが証明されている治療です。
  • 化学療法や放射線治療などの抗癌治療はしません。
  • 経過観察のための検査等は行いません。
  • 心臓マッサージや人工呼吸などの延命治療はしません。

特に癌における疼痛は、食欲やADLの低下、不眠、うつ状態などを引き起こしやすく、手厚いケアが必要となります。緩和ケア病棟のスタッフ一同も、患者さまに少しでも長く、ゆったりと快適に過ごしていただきたいと考えており、ご家族も含めて精神的なケアも行い、心の安定に少しでもつながるよう努力してまいります。

このような場合にも対応いたします

  • 医療行為がネックで短期入所生活介護等を利用できず、ご家族様に介護疲れが見られるケース
  • 住宅改修など一定期間自宅に戻れないケース