ボトックス

診療内容 menu
HITO病院 menu close
  • 看護部
  • 採用情報
  • mail
  • map
  • facebook
  • twitter

x 閉じる

ボトックスビスタ®について

当院のボトックス治療では「ボトックスビスタ®」を使用しています。
ボトックスビスタ®は、アラガン社が発売している、しわ治療に使われる薬剤です。 厚生労働省から認可を受けている薬剤で、FDA(アメリカ食品医薬品局)からも認可を得ています。ボトックスビスタ®は、ボツリヌス菌により産生される「A型ボツリヌス毒素」を有効成分とするしわ治療の注入材です。顔面の筋肉に注入すると、筋肉の動きが抑制されるため、一定期間、『表情じわ』を改善することができます。また、エラの張り、掌や足の裏の多汗症の治療にも使用されます。



表情じわとは

眉間のしわや目じりのしわ、そして額のしわなどは表情じわと呼ばれており、表情を動かせば動かすほど深くなり大きくなってしまうしわです。
ボトックスビスタ®は、部分的に筋肉の動きを弱めることができます。目じり、眉間、額などに注入すると、その部分の筋肉が動きづらくなるので、表情じわが作られにくくなり、大きく深いしわになることを予防することが可能です。



治療の流れ

1.診察
医師から治療についての説明があります。
(治療決定後に痛み止めテープをお渡しします。施術当日、2時間前に貼り、貼ったままお越し下さい。)

2.施術当日
施術当日は写真撮影、再度診察を行い、その後注入します。
(施術当日から洗顔やシャワーは可能です。メイクは翌日から可能です。)

3.施術後診察
施術から2週間後に受診していただきます。(初回のみ)
再診料1,650円(税込)発生いたします。



治療後の注意事項

  • 注射当日から洗顔料等は問題ありませんが、注射した部位を揉んだり強くこすったりしなしでください。

  • ボトックス投与中、および最終投与後2回の月経を経るまでは避妊する必要があります。また、男性も投与後3カ月は避妊してください。

  • 脱力感・筋力低下・めまい・視力低下が現れることがあるので、自動車の運転や、危険を伴う機械の操作などには十分注意してください。

  • 注射した部分がはれぼったい感じや、眉毛が上がったり下がったりした感じ、目の周囲の腫れ、まぶたが重くかぶさった感じ。一時的な表情の変化、額が締め付けられるような頭痛を感じることがあります。こうした症状には個人差があります。

  • 注射部位に内出血を起こすことがあります。



副作用

眉間の表情じわに使用した際の主な副作用とし、頭痛・眼瞼下垂(上まぶたが十分に開きにくい状態)・かゆみ・複視(ものが二重に見える状態)などが報告されています。発生頻度としてはそれぞれ約5%程度です。本剤で治療を受けた後、体調に変化が現れた場合には、すぐにご相談ください。



治療を受けられない場合

  • 全身性の筋肉の病気(重症筋無力症、ランバート、イートン症候群など)の方

  • 妊娠中・妊娠している可能性のある方

  • この薬剤を以前に使用し、アレルギーを経験したことのある方や、アレルギー体質の方

  • 抗生物質、筋弛緩剤、精神安定剤などの薬剤を使用中の方

  • 喘息などの慢性的な呼吸器の疾患がある方

  • 閉塞隅角緑内障もしくはその素因(狭隅角等)のある方

  • 医師の判断で適応がないとした場合



料金表

☆料金はすべて税込価格です。

 料金
   1か所¥41,800
   エラ¥83,600
   多汗症(掌、足の裏)¥99,000
※多汗症の治療代に、塗る麻酔代が含まれています。
※ワキの多汗症は保険適応のため形成外科外来となります。