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患者さまの潜在能力を最大限引き出して歩行獲得に向けたチャレンジができるよう歩行機能プロジェクトを立ち上げ、

歩行・装具回診や症例検討会、勉強会、「HAL®医療用下肢タイプ」の活用等の取り組みを行っています。



■歩行機能プロジェクト実施結果


H29年度歩行獲得率 85.7%
H28年度歩行獲得率 57.1%

上記は歩行・装具回診、症例検討に出た患者さまが対象。
○歩行・装具回診週一回開催
○症例検討会を月一回開催
○勉強会を月一回開催

歩行・装具回診

理学療法士3名、義肢装具士1名が参加し、患者さまが歩けるようになるための評価や治療のポイント、歩行補助具(杖・装具)の選定を実施しています。
装具完成後も病棟内歩行自立(病棟看護師との病棟訓練を経て)になるまで歩行のチェックを行い、歩行獲得に向けた支援を行っています。

症例検討会

多数の理学療法士で患者さまが歩けるようになるための評価・治療(症例検討会)を月1回実施しています。

評価・治療の内容が偏らないよう、数人で多角的な視点から検討しています。

多数の知識・技術を持ち合わせて、1回の治療で変化(結果)を出し、その変化を患者さまと共有できるよう努めています。






勉強会

理学療法士を中心に歩行をテーマにした勉強会を月1回開催しています。

1~5年目のリハビリスタッフが講師を勤め、歩行に関する知識・技術を深めるための勉強会を行っています。

アウトプットすることで自己研鑽にもなります。






HAL®医療用下肢タイプ

近年、医療・介護分野におけるロボットの利用が進んでおり、当院においても平成28年10月よりCYBERDYNE社のサイボーグ型ロボット「HAL®医療用下肢タイプ」を導入しました。
そして、現在保険適用となっている神経・筋難病8疾患の他、当院の倫理委員会の承認のもとに中枢神経疾患や整形外科疾患に対しても歩行機能の改善を目的にリハビリテーションを行っています。

HAL®腰タイプ 自立支援用

手術や医療処置等が終わり、本格的にリハビリを開始していくときに
「立ちたいけど力が入らずフラフラする、すぐに疲れてしまう」
といった方が多くいらっしゃいます。「HAL®腰タイプ 自立支援用」は、運動時に脳から筋肉に送られる信号を皮膚から読み取ることで、装着した方の意思に従って立ち座り動作のサポートができ、効率的な身体機能の向上が期待されています。当院では、下肢骨折術後や心不全など筋力や体力が低下した患者さまに使用しております。