膠(こう)原病・リウマチ疾患を中心に診療を行っています。関節リウマチや全身性エリテマトーデス、多発性筋炎、皮膚筋炎、強皮症、混合性結合織病、シェーグレン症候群、ベーチェット病、血管炎、リウマチ性多発筋痛症、成人スティル病などの自己免疫疾患が対象疾患です。
関節リウマチの早期診断や疾患活動性の正確な評価のために、関節超音波検査も使用しています。従来の経口抗リウマチ薬で寛解(関節の痛みや腫れ等の症状が消え、関節破壊が進行しない状態)を達成できない場合には、積極的に生物学的製剤を導入しています。
愛媛県下の関節リウマチや膠原病患者に関する診療の充実を図るため、愛媛大学との相互支援ネットワークEURAN(Ehime Univresity associated Rheumatoid Arthritis Network)の関連施設であり、疾患の重要度や患者さまの希望などに合わせ、外来通院及び入院加療ができるだけ患者さまの負担にならないように心がけながら、当院と愛媛大学での診療を行っています。