患者指導

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栄養指導

心疾患の予防や治療のためには食塩を1日6g未満に減らし、脂っこい食事は控えることがポイントです。過剰な塩分摂取は心疾患を増悪させるのみではなく、高血圧症のコントロールを悪化させます。血圧のコントロールが悪くなると、動脈硬化が進み、狭心症や心筋梗塞を生じます。コレステロールの過剰摂取も動脈硬化を進めないために避ける必要があります。
心疾患の食事療法では、原則的に食べてはいけないものはありませんが、食べ過ぎてしまうと塩分やコレステロールの過剰摂取に繋ります。そして、過食が習慣化することで高血圧症や心臓病だけではなく、別の疾患を合併する危険性があります。減塩と共に腹八分目を意識し、主食・主菜・副菜のそろったバランスの良い食事を心がけましょう。
入院中の食事は医師の指示に基づき治療食を提供しています。
患者さんが食事について不安のないよう、1人1人にお話しを聞き、入院中から退院後まで食事についてサポートします。

実際の栄養指導の流れ




  1. 1.食生活問診表:自宅での食生活について、どのような食品をどれだけ摂っているかを、簡単な問診表を使い、聞き取りを行います。そこで嗜好についても確認し、病院食へ反映させていきます。
  2. 2.塩分チェックシート:日々どれくらい塩分を摂っているのか、チェックシートを用いて確認します。
  3. 3.食事指導:1、2を踏まえて減塩の必要性、食材のバランスや目安量、控えたい食品などを個々に応じてお話し、食事プランを作成します。



何かお困り事がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

  

運動指導

心臓を休めるため、過度に安静な生活を続けると、体力が低下し、ちょっとした運動や日常の活動で心臓に負担がかかり、状態が悪くなってしまいます。
心臓リハビリでは個々の身体能力に応じた運動の強さや種類などを提示させていただき、どの程度まで活動しても大丈夫なのかを一緒に考えていきます。退院して入院する前の生活に戻るまでに、入院生活で低下した体力を安全な方法で回復させ、精神面でも自信を持って帰れるように元気な体を作りましょう。

心臓リハビリの要点




  1. 1.運動前の確認:脈拍数や血圧、呼吸状態に普段と大きな変化がないかどうか、また体重増加(1週間で2~3kgの増加)やむくみなどが見られないかを確認してから運動を始めます。
  2. 2.運動の頻度:当院では5回/週を目安に心臓リハビリを実施します。
  3. 3.運動の時間:個々の患者さんの身体能力を考慮し、20~60分を目安に実施します。
  4. 4.運動の種類:運動は有酸素運動と無酸素運動の2つに大きく分けられます。心臓リハビリにおいては有酸素運動を主体とし、筋力と筋持久力を改善させていくことが有効とされています。退院後も継続しやすい運動が望ましく、以前から習慣的に行っていた運動があれば、それを参考にしながら進めます。
  5. 5.運動の強さ:隣の人と話しながらでも実施できる運動の強さが良いとされています(自覚的には「楽である」~「ややきつい」程度の運動です)。また、年齢や普段の脈拍数から運動時の適切な脈拍数を計算し、個別に運動の強度を決めます。



このような運動を基本とし、退院後の生活を見据えた日常生活動作の再獲得、つまりは社会復帰や様々な活動の再開に向けて心臓リハビリを提供していきます。

服薬指導

服薬指導とは服用する薬の名前や働き、副作用、飲み方、使い方などについて薬剤師から患者さんに説明するものです。患者さんの服薬状況や薬に関する理解、薬自体の効果や副作用を確認するため、入院中は複数回に渡って病室に伺い、お話しさせていただきます。

実際の服薬指導の流れ




  1. 1.入院時:持参された薬の確認やサプリメント等の使用状況といった自宅での薬に関わる情報を聞かせていただきます。入院時に開始となる薬があれば、その薬の説明もその際に行います。
  2. 2.入院中:持参された薬の変更や新しく追加となった薬に関して「どうして変更、追加されたのか」、「どうしてその薬が必要なのか」を中心に薬の効果や副作用を説明します。
  3. 3.退院時:退院後も継続して飲む薬について説明します。入院中の指導内容を踏まえ、退院後も間違えずに飲めるように薬の説明書をお渡します。必要な場合はご家族や施設スタッフのにも説明します。



循環器内科のある8階病棟には専任の病棟薬剤師が配置されています。入院中はもちろん、退院後も薬に関してわからないことや疑問点があれば、お気軽にご相談ください。 「入口から出口まで」薬のあるところ薬剤師あり!患者さんに安心・安全で質の高い薬物治療を提供できるように努めます。