地域包括ケア病棟はくらしを支える病棟です。急性期治療を終えた患者さまや一時的な体調の悪化等で入院治療が必要になった患者さまに対し、安心して自宅や地域での生活に戻れるよう、体の状態を整え、生活の準備を行う病棟です。退院後の生活を見すえ、医師・看護師・リハビリスタッフ・薬剤師・栄養士・介護士・社会福祉士等多職種が一丸となって自宅での生活に繋ぎ、患者さまのくらし、いきるを支えていきます。
地域包括ケア病棟医長 井原康輔
セルカンファ
地域包括ケア病棟に入棟した患者さんの情報収集と共有、課題の抽出を行います。
初回カンファレンス
入棟3日後に各職種の責任者が参加し、課題や目標の確認を行い、家族面談の必要性の有無を判断します。
家族面談
ご家族とスタッフが参加し、患者さんとご家族の想いを聴取し退院に向けての目標設定を行います。
ラウンド
医師を含む多職種が集まり、退院に向けて設定した目標の進捗状況の確認を行います。家族面談やラウンドを繰り返しながら退院に向けて調整を進めていきます。
家族指導
自宅で行うケアを患者さんのご家族さんに説明します。実践していただき、より自宅で安心して暮らしていけるよう丁寧な説明を行います。