栄養部は管理栄養士約10名で構成しており、主に入院患者さんのフードサービスや栄養管理・栄養指導、外来栄養指導などを行っています。食事は治療の一環として重要な役割を担い、同時に入院中の患者さんにとっては楽しみのうちの一つでもあります。「食」から病を支え、心も体も健康になれるようサポートさせていただきます。
栄養部では、大量調理マニュアルに沿って「安心で安全なおいしい食事」を目指し、患者食約600食(1日合計)を提供しています。他職種と連携を図りながら、患者さん一人ひとりの病状や嚥下状態に適した食事提供を心掛けています。
入院している間、体力や免疫力を維持するためには、早くから栄養をしっかりとることがとても大切です。当院では特に重症度の高い集中ケア(HCU・SCUなど)に入った方に病気やケガの早い段階で栄養の専門スタッフが介入し、毎日しっかりと評価・管理を行っています。
~介入例~
リハビリをしっかり続けるためには、栄養をしっかりとることと口の健康を保つことがとても大切です。当院ではリハビリ・管理栄養士・歯科衛生士・看護師などが連携し食事や口腔ケアのサポートを行っています。入院早期から口腔や栄養の評価を行い、リスクが高い方にはカンファレンスやラウンドを実施しています。この取り組みにより食べる力を守り、栄養状態を整えることでリハビリ効果を高めることを目的としています。
リハビリ栄養口腔加算 約14200件(2025年度見込み)
献立作成は、入院中の食事を患者さんに満足していただくための重要な業務です。栄養バランスを整えるのは当然ですが、美味しくなくて結局食べなければ、体の栄養にはなりません。
献立作成の際は、病院給食・集団調理にとらわれずに「病院らしくない家庭的な食事」をテーマに、味付け、旬食材、出来上がりの彩り、味のバランス、 食材の扱い等を考えて、業務にあたっています。
普通食 |
脂質制限食 |
嚥下食(ミンチ菜) |
嚥下食(ムース) |
当院では月に2、3回イベント・行事食を実施しています。
入院中も季節を感じることができ、患者さんにとって美味しく、楽しく、元気になれる食事を提供できるよう、日々取り組んでいます。
元旦 |
七夕 |
クリスマス |

※栄養指導をご希望の方は診察時にお伝えください