当院の循環器病棟では毎朝、医師や看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリスタッフ、医療社会福祉士が集まり、入院中の患者さんの状態や治療方針を確認しています。カテーテル検査・治療がある日にはカテーテル室の看護師や臨床工学技師、臨床検査技師もカンファレンスに参加し、その日の検査・治療内容やその準備に関して確認をしています。
毎日のカンファレンスでは、治療方針や病状はもちろん、運動能力やリハビリの進み具合、栄養状態や摂食状況、今後の方向性をそれぞれの専門スタッフが報告し、全人的な医療を提供できるようにスタッフ間で情報共有、意思統一を図っています。
また当院は地域包括ケア病棟も有しており、急性期治療を終えた後、自宅退院や施設入所を目指し、個々の患者さんに必要な支援を提供しています。地域包括ケア病棟の患者さんは、病状は安定していますが、運動能力や栄養状態、環境整備が不十分なために入院を継続しています。循環器内科では地域包括ケア病棟でも週に1回、関係スタッフが集まり、患者さんが円滑に自宅退院、施設入所できるよう、カンファレンスを行っています。
患者中心の医療を基本とし、急性期から慢性期まで継続的な医療、また患者さんだけでなく、その家族や社会環境も含めた包括的な医療を提供できるよう、医師や看護師を中心に多くのメディカルスタッフが日頃から協力、連携しています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | 伊藤 彰 | 伊藤 彰 | 伊藤 彰 | 志村 拓哉 | 伊藤 彰 | 志村 拓哉 |
午後 | 急患のみ | ペースメーカー(第1週) 辻 葵 |
睡眠時無呼吸 | 急患のみ | 急患のみ | 休診 |