閉塞性動脈硬化症や重症下肢虚血と診断された場合に行われます。
治療はカテーテル室で行います。
まず検査室のべッドに仰向けになり、心電図等を装着します。針を刺す部分(主に足の付け根)の周囲を消毒し、清潔なシーツで全身を覆います。針を刺す部分に局所麻酔を行い、血管への入口となるシースを動脈内に挿入します。細い針金(ワイヤー)を狭くなった部分に通過させ、ワイヤーに沿わせて風船(バルーンカテーテル)を進め、狭くなった部分でバルーンカテーテルを膨らませ、血管を押し広げます。引き続いて網状の金属の筒(ステント)を同様に狭くなった部分まで進め、狭かった部分にステントを留置します。
通常は1時間程度で終了しますが、血管が詰まっている場合は2-3時間かかることもあります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | 伊藤 彰 | 伊藤 彰 | 伊藤 彰 | 志村 拓哉 | 伊藤 彰 | 志村 拓哉 |
午後 | 急患のみ | ペースメーカー(第1週) 辻 葵 |
睡眠時無呼吸 | 急患のみ | 急患のみ | 休診 |