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医療が進歩し、今までは困難であった治療が可能となりました。しかし、病気も体も、何もなかった状態にリセットされる訳ではありません。病気や副作用などと共存しながら、生活を送ることも多くなっています。これからは、退院後の生活を見据えた医療・看護の提供や地域との連携がますます必要となります。
HITO病院は急性期病院として、医療・看護を駆使し「いきるを支える」医療を目指しています。それとともに、患者さんが家や施設へ戻られた後も生活が続けられるような「生活を支える」看護にも取り組んでいます。
当院で「いきるを支え、生活を支える看護」に共に取り組みませんか。
入職時から計画的に学びを深め、チームのリーダーとしての経験を積み、管理者を目指すコースです。管理者って大変と思いがちですが、当院では、多職種と学び合う機会が多くあり、病棟を看護師と多職種のリーダーと2名体制で管理に携わっています。HITO病院は若いリーダーが前向きに取り組んでいます。「看護師」の視点と「多職種協働」の視点を大切にした成長を目指します。チーム医療の中で24時間365日、常に患者さんに寄り添うリーダーとして成長して下さい。
人口減少と高齢化社会の中で、病院内だけではなく地域でも活躍できる場が拡大します。入職時から計画的に学び、5年間の臨床経験を積むと、自分の目指す領域の認定看護師・専門看護師のコースやもう少し早い時期から取り組むことができるコースもあります。HITO病院でも様々な領域で活躍している先輩がいます。学会認定の看護師も活躍も活躍していますからチェンジして下さい。
ジェネラリストコースは、経験を積んだ看護師の総称ではなく、丁寧に確実に知識・技術を習得し、何より大切な「患者に寄り添う姿勢」を磨き、他の看護師のロールモデルとして活躍する看護師を目指します。どこの病棟でも自分の学びが活かせるよう時間を掛け、自己成長に向け取り組みます。
結婚・育児にエネルギーを注ぐときは、学びの期間にゆとりをもち、子どもの成長に併せ管理者・認定看護師等を目指すタイプです。これからの働き方は60歳が定年という考えはありません。子どもと共に机を並べ、勉強している自分を思い浮かべて下さい。ステキなお母さんだと思います。
看護師の臨床実践に必要な能力を段階的に表現したものです。2025年に向けて世界に例のない少子・超高齢・多死社会を迎える日本では、医療提供体制の変化に伴い、暮らしと医療を支える看護提供システムの構築が求められています。個々の看護師が所属する施設の枠にとどまらず、全国レベルで共通して活用するために日本看護協会が開発したクリニカルラダーとの整合性を図り作成しています。
入職後1年間は、卒後教育期間として知識・技術の習得だけではなく、社会人としての基本姿勢の学びが深められるよう教育内容もバランスよく計画しています。集合教育と分散教育のバランス、自己学習においてはe‐ラーニングやHITO病院オリジナ動画の視聴が、いつでも、どこでもできます。それらの視聴についても時間内にできるようiPadを1人に一台お渡ししています。同時に、様々な悩みを受け止め、丁寧に面接しながら成長のための支援を行います。教育担当専従看護師・教育員会のメンバーはこれからの看護師育成に向け頑張っています。
2022年度よりクリニカルラダー看護職全員取り組んでいます。その中には、育児で日々忙しい看護師や、認定看護師を目指す看護師、パートの看護師もいます。看護専門職として生涯を通して学び続けることはご存じと思います。e-ラーニングや動画を活用しながら、集合教育と分散教育を組み合わせ企画・運営しています。当院は教育担当専従看護師がDX推進室と連携し、研修受講のデータ管理を行っています。
また、各病棟の学習会にも自由に参加できるので、ラダー研修以外にも学べる環境が整っています。そして、各診療科の先生方は、とても優しく看護師の教育に積極的に関わってくれますし、病院全体の組織風土がwelcomeの姿勢ですから、学ぶ環境は整っています。
看護師 小山
「誰からも選ばれ、信頼される病院」を目指すHITO病院の看護管理者として、「Human.1st.(患者様第一)」でひとに寄り添うとともに、「いきるを支える看護」を目指す看護職員の育成に取り組み、共に働く看護職員が自分のやりたい看護を実現できるよう、支えていくことも大切だと考えます。
熱心に誘ってくださった院長先生を始め、ユニークで熱い先生方、サポートしてくださる看護師や臨床支援士の皆さん…。
挙げきれない程たくさんの方々に非常に良くしていただきました。
誰一人として私を「あの研修医の先生」と呼ばない。顔と名前をみんなが覚えてくれ、仲間として私を必要としてくれる。それは大きな病院ではなかなか難しく、しかし実はとても重要な環境だったと実感しています。
「大勢の中の誰か一人でなく、『あなた』に来て欲しい」と、求めてくれる環境で働くことの喜びと、その責任を体験することができ、とても幸せな2年間でした。私がこの先、どこに行き、何をしようと、医療者としてのすべてのルーツがこの四国中央市とHITO病院にあることを、誇らしく思います。
特定行為に係わる看護師の研修制度は、保健師助産師看護師法に位置付けられた研修制度です。愛媛県では、愛媛大学医学部附属病院開校に続いての開校となります。医師の手順書により、1年間を掛けて自分の選択した行為について学びを深めます。研修を修了した看護師には、患者さんお状態を見極め、タイムリーな対応をすることができます。院内においては、学び得た知識・技術を活かし看護師に教育指導を行うと共に、地域の訪問看護等で活躍できます。HITO病院は、石川ケアヘルスグループ(愛美会・健康会・HITO病院)の中に、訪問看護ステーションがありますから、そこでの活躍も期待されています。講師の先生方も丁寧に教えて下さいますから、他の施設から来られた研修生と共に成長しましょう。
看護師 小山
「誰からも選ばれ、信頼される病院」を目指すHITO病院の看護管理者として、「Human.1st.(患者様第一)」でひとに寄り添うとともに、「いきるを支える看護」を目指す看護職員の育成に取り組み、共に働く看護職員が自分のやりたい看護を実現できるよう、支えていくことも大切だと考えます。
熱心に誘ってくださった院長先生を始め、ユニークで熱い先生方、サポートしてくださる看護師や臨床支援士の皆さん…。
挙げきれない程たくさんの方々に非常に良くしていただきました。
誰一人として私を「あの研修医の先生」と呼ばない。顔と名前をみんなが覚えてくれ、仲間として私を必要としてくれる。それは大きな病院ではなかなか難しく、しかし実はとても重要な環境だったと実感しています。
「大勢の中の誰か一人でなく、『あなた』に来て欲しい」と、求めてくれる環境で働くことの喜びと、その責任を体験することができ、とても幸せな2年間でした。私がこの先、どこに行き、何をしようと、医療者としてのすべてのルーツがこの四国中央市とHITO病院にあることを、誇らしく思います。
当院では1人1台のiPhoneを利用し、効率的な看護業務を遂行し、少しでも多くの時間をベッドサイドで看護が実践できる事を目指しています。今や日常生活に欠かすことのできないスマートフォン。仕事(看護)においても今ではなくてはならない相棒で、多くの効率化などを実現しています。
など、SNSによる情報共有で、業務効率がアップ!
以前まで、医師への業務確認はPHSを使用し、電話で連絡を取っていましたが、手術など業務状況によって連絡が取れないこともありました。しかし、業務用SNSを活用することで、相手の時間を奪わず、情報を確実に伝えることができるようになり、業務の効率化にも繋がっています。
従来は、患者さんの看護記録はナースステーションに戻って行っていましたが、現在は支給されているiPhoneで電子カルテを閲覧・編集することができるため、いつでもどこでも患者さんの情報を確認することができます。これにより、看護師の移動距離がiPhone導入前と比べ約5㎞減少しており、その分患者さんのケアに時間を費やすことができるようになりました。
更に、より短時間で情報が入力できるよう
①iPhoneカメラと電子カルテの連動
②複数のテンプレート文章が登録されている「ワードパレット」
③医療用語も高精度で変換できる音声入力「AmiVoice」
などを導入しています。他にも注射・点滴時の安全確認にiPhoneを活用するなど、より効率的に、かつ安全に医療行為が行える体制を整えています。
各病棟には大型モニターが設置されており、多職種でのカンファレンスや情報共有でも活用されています。iPhoneの画面も共有できるため、電子カルテだけでなく、患者さんのリハビリ状況や動作確認を撮影した写真や動画も簡単に共有することができます。